「~プラのきもちゲーム&プラスチックシートづくり~プラスチックの資源循環とは?を開催しました!
2026年9月27日(日)、見沼環境センターで第4回環境学習講座「~プラのきもちゲーム プラスチックシートづくり~プラスチックの資源循環とは?」を開催しました。
当日は17組41名(うち、こども24名)が参加し、プラスチックの性質やそのリサイクルについて理解を深めていただきました。
プラスチックって、どうやってできているの?
まずは、大阪大学の宇山先生から、プラスチックの種類やつくり方、使い終わったあとの行方について教えていただきました。
「プラスチックって、どうやってつくるの?」
「使い終わったら、どうなるんだろう?」
ペットボトルやお菓子のパッケージなど、身近なものを例にした説明に、こどもたちは興味津々。
普段何気なく使っているプラスチックについて、改めて考える時間になりました。

●プラスチックについてわかりやすく説明いただきました
プラスチックになった気持ちで「プラ生」を体験!
続いて挑戦したのは、プラスチックの「人生」ならぬ「プラ生」を体験するボードゲームです。
ゲームの主人公は、ポリエチレンテレフタレート(PET)というプラスチック。マスを進みながら、ペットボトルになったり、別の製品に生まれ変わったり……。プラスチックの「一生」をゲームで体験していきます。途中にはプラスチックに関するクイズや、リサイクルの現状・課題について学ぶ場面も。そこで獲得した「プラスチックポイント(PP)」を集めながら、ゲームを進めました。
「次は何になるんだろう?」
「もう一回使える!」
こどもたちはもちろん、保護者の皆さんも一緒になって大盛り上がり。
このゲームでは、使い終わったプラスチックをそのまま捨ててしまうと「振り出し」に戻ります。でも、使い方や使い終わった後の出し方によっては、何度も生まれ変わることができます。
できるだけ長く、ぐるぐると循環しながら「END!」にたどり着くことが、環境にやさしい「プラ生」。
ゲームを楽しみながら、プラスチックを資源として循環させることの大切さを体感しました。

●ボードゲームの説明を夢中になって聞いてるこどもたち

●保護者も一緒に盛り上がりながらゲームに挑戦
世界に一つだけ!再生プラスチックでシートづくり
後半は、いよいよものづくりです。
お菓子のラベルやペットボトルの破片などを材料に、再生プラスチックのオリジナルシートづくりに挑戦しました。素材の重さを量り、型枠にきれいに収まるように並べていきます。
「この色を入れたい!」
「こっちの形のほうがきれいかな?」
色や形の組み合わせを工夫しながら、一人ひとりが自分だけのデザインを考えました。
そして完成したシートを見て、思わず笑顔になるこどもたち。
作品シェアの時間には、「こんなところを工夫しました!」と元気に発表する姿も見られ、会場は大きな拍手に包まれました。
シートづくりが早く終わったこどもたちは、再利用したホースを使った輪投げにも挑戦。こども同士で投げ方を教え合うなど、こちらも楽しみながら再利用を体験しました。

●素材の重さを量ってシートの材料を準備

●素材が型枠にきれいに収まるように整えます

●できあがったシートに思わず笑顔

●再利用したホースの輪で輪投げに挑戦!
「捨てたら終わり」じゃない。生まれ変わるプラスチック
講座を終えたこどもたちからは、こんな声が寄せられました。
- 「プラスチックの作り方」
- 「(ごみが)生まれ変わること」
- 「ペットボトルにいろんな色があること」
- 「自分たちがごみをなくす努力をすることで地球の環境を守ることができること」
講座の前には「捨てたら終わっちゃう」と話していたこどもたちが、ゲームやものづくりを通して、プラスチックには「生まれ変わる」可能性があることに気づいてくれたことが、今回の講座の大きな一歩となりました。
普段何気なく使っているプラスチックも、見方を変えると「ごみ」ではなく「次のものへつながる資源」になります。
次回の講座もおたのしみに!
見沼環境センターでは、これからも保護者の方もこどもたちも、一緒に楽しみながら学べる環境学習講座を開催してまいります。
ぜひ、次回の講座にもご参加ください!
お申し込みや詳細は、見沼環境センターのホームページをご確認ください。

