「ミルクパックフラワー&トイレットペーパー巻き紙体験!」を開催しました
ミルクパックフラワー&トイレットペーパー巻き紙体験!親子で楽しむ環境学習
第 3 回 体験ワークショップを開催しました
2025年10月5日(金)秋晴れのさいたま市見沼環境センターで、環境学習 第3回体験ワークショップを開催しました。今回は「つくる・学ぶ・考える」をテーマに、3名の講師から、紙のリサイクル・リチウムイオン電池問題・食ロスのお話を聞いたり、「自分にできること」を考えて発表した後、ミルクパックを使ってお花を生けたり、トイレットロールの巻き紙体験を楽しみました。たくさんの親子にご参加いただき、笑顔と創造力にあふれる一日となりました。
●トイレットペーパー巻き紙体験にみんな真剣!



写真上:トイレットペーパー巻き紙に挑戦
写真中:紙のリサイクルや備蓄ロールの大切さについて話すNPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット 鬼沢良子先生
写真下:「セーフリサイクル!リチウムイオン!」(環境省の動画)
この日の最初のプログラムは、「トイレットペーパーの巻き紙に色塗り&巻き紙体験」と「リチウムイオン電池の分別・正しい捨て方について学ぼう」でした 。鬼沢先生からは、家庭で使い終わった様々な紙の容器や包装が資源としてきちんと分別することで、再びトイレットペーパーなどに生まれ変わることを教えていただきました。その後、子どもたちは実際に巻き紙体験にチャレンジ!
「思ったより難しかった」「再生紙のトイレットペーパーがやわらかくて驚いた」などの声があがり、楽しみながら学ぶ様子が見られました。また、近年、発火などが問題となっているリチウムイオン電池の正しい捨て方についても動画を使って学習。子どもたちは真剣な表情で見入っていました。



写真上:mottECO の紹介をする岩城明子先生
写真下左:「食ロスをなくすために自分ができること」をみんな真剣に考えてます
写真下右:子供も大人もポストイットにたくさんの意見がでました
2つ目のプログラムは、食ロスの現状や※「mottECO」の紹介を岩城明子先生(株式会社デニーズジャパン)からいただいた後、「食ロスクイズ」にみんなでトライ!クイズに答えた後「食ロスをなくすために自分ができること」をポストイットに書き出しました。「残さず食べる!」「冷蔵庫の食品を書き出す」など様々なアイデアや宣言を発表しました。
※mottECO(モッテコ)とは、環境省が提唱する「食べきれなかった料理をお客様の自己責任で持ち帰る食品ロス削減アクションの愛称です
● ミルクパックフラワー工作/牛乳パックを花瓶にしてお花を生けよう!




写真上:牛乳パックを貼り合わせて花瓶作り
写真中左:ミルクパックフラワーについて説明する 一社花の国日本協議会 小川典子先生
写真中右:牛乳パックの開き方について説明する環境カウンセラー 関根久仁子先生、鬼沢良子先生
写真下:「お月見」テーマの花を楽しく生けました
3つ目のプログラムは、ご自宅から持参いただいた大小2つの牛乳パックを貼り合わせ、表面に自由に絵を描いてつくる「ミルクパックフラワー 」を制作しました。小川典子先生から、今花業界で取り組んでいる環境アクション「well-blooming project」についての紹介や、お花見をイメージしたお花を生けるポイントについての説明をいただいた後制作にとりかかりました。
マスキングテープやシールを貼ったり、ホチキスで留めたりと、親子で協力しながらアイデアを形にする姿がとても印象的でした。仕上げに思い思いのイラストを描き、お花を生けて完成!
参加者からは、
「自分の好きなマスキングテープで作れて楽しかった」
「息子と一緒に作業できて嬉しかった」
「お花を生けて癒された」
などの声をいただきました。
中には、お花を生けるのが初めてという男の子から「すごく楽しかった!またお花を生けたい!」という嬉しいコメントも。
個性あふれる、創造力豊かな作品がたくさん生まれました。



みんな笑顔いっぱいです。

写真左から 関根久仁子先生(進行役〉と、鬼沢良子先生、岩城明子先生、小川典子先生

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。ぜひまた来てくださいね!
● 次回の講座もお楽しみに!
見沼環境センターでは、今後も親子で楽しめる環境学習講座を計画しています。次回の講座は、12月14日(日)開催の「プラの気持ちボードゲーム&レジンアクセサリー作り」です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。お申し込み・詳細は、見沼環境センターのホームページをご覧ください 。


